12月12日は明太子の日! その由来は?
毎年12月12日は明太子の日です。
一般社団法人・日本記念日協会により認定および登録されている、正真正銘の記念日です。
この日付は、日本で初めて「明太子」という名称が新聞に登場した1914年(大正3年)12月12日に由来しています。
韓国伝来の辛子明太子が山口県下関に到来し、山口の関門日日新聞に記載されたという記録が残っています。
朝鮮半島にはたらこを唐辛子漬けにした明卵漬(ミョンナンジョ)という伝統料理があり、当時下関と釜山の間に合った定期連絡船に乗って伝わってきました。
明太子はすけとうだらの卵ですが、韓国語ですけとうだらは明太(ミョンテ)と言います。
そこから、すけとうだら(明太)の卵(子ども)で明太子と呼ぶようになったと言われています。
博多では、終戦後に朝鮮半島から帰国した日本人が、日本人の口に合うたらこの唐辛子漬けを作り始め、それが広まって今に至ります。
日本の辛子明太子と韓国のたらこ唐辛子漬け、どのくらい違いがあるのか、食べ比べてみても面白いかもしれませんね。
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